全国食健連がグリーンウエーブ中央集結行動

農水省への要請で挨拶する全農協労連の信川委員長

 全国食健連は、12月18日に農水省要請やシンポジウムなど「秋のグリーンウェーブ集結行動」を開催しました。全農協労連の仲間も各地から参加し、この秋に取り組んできた自治体・農協訪問や、現場の課題について訴えました。
 農水省要請では、主催者を代表し全農協労連・信川委員長が「物価高騰対策や食料自給率向上など、国民生活と食料を守れの声が広がっている」と各地の実践に触れ、農協や自治体など351団体組織から寄せられた政府要請書を携え「この声を真剣に受け止めてほしい」と述べました。参加者からは「米不足の解消、気候変動を見据えた国内生産の増産」、「家族農業者を支える農政の拡充」、「畜産・酪農危機に対する所得支援制度の確立」などを求めました。
 シンポジウムは、小松泰信・岡山大学名誉教授から基調報告を受け、消費者や農協の現場など4名のパネリストから「米不足から持続可能な社会を考える」をテーマに報告し、ディスカッションしました。

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