全農協労連青年部第１５回定期総会

　全農協労連青年部は、10月７～８日に都内で第15回定期総会と学習会を開催。４年ぶりに会場参加者のみで実施し、新しい年度の方針と新役員の体制を確立しました。
　総会では、一年を通して学んだ「謎ルール」について振り返り、働きにくい職場の元凶であるのにも関わらず、日常に溶け込んでいる「謎ルール」のおかしさに気づくことが重要。継続的な議論を行ったことで職場づくりの土台を作ることが出来たのではないかと振り返りました。
　また次年度の活動方針として、今までは職場の問題や課題、ネガティブな部分を見る活動が多かったが、先輩たちが勝ち取った労働協約や労使慣行、全国の青年部の仲間の様々な活動を共有、再確認しコロナ禍を経て、新たな青年部活動を再開していく為、今まで以上にポジティブなメッセージの発信が必要。それには青年部の次世代リーダーを青年部自身が作っていくことが必要であると確認しました。
　具体的な活動内容として、積極的なオルグ活動、オンライン学習会の継続、情報発信と青年部員どうしの情報共有のため、新たにインスタグラムを始めることとし、次年度役員選出も含め、満場の挙手をもって全議案採決されました。
　総会に先立って開催された学習会では、全国から集まった各地の謎ルールを４班に分かれ分散討論。それぞれの解決案をまとめました。