全農協労連・連合会部会は連合会労組全国交流会を開催。農協・連合会が厳しい状況に直面する中、全国の仲間たちの事例を通じて学び、労働組合の役割発揮と協同組合における働き方の改善に焦点を当てて開催しました。
当日は、「農協改革における現状と『改正』基本法の指向-地域農業の再生に向けて」と題し、農業・農協問題研究所の理事長である田代洋一氏から、政府の「食料・農業・農村基本法」の見直しの狙いを中心に、全国のJAで進められている組織再編・広域合併の実態を踏まえ、「新基本法」における農業協同組合の位置づけや影響についての基調講演が行われました。
また、化学一般労連東海地本の東海大王製紙パッケージ労働組合の竹内執行委員長から組合員の怒りを結集した団体交渉の構えや23春闘でのストライキの実践について、全農協労連の星野書記次長から「統合連合会における労使関係の課題と経過」についてそれぞれ報告があり、その後、グループディスカッションが行われました。
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