単組代表者会議・方針づくり学習会を開催

5月18日、7月に予定する定期大会にむけて、次年度の方針を討議する「単組代表者会議・方針づくり学習会」を開催。オンライン併用で52名が参加しました。
最初に、京都橘大学教授・京都大学名誉教授の岡田知弘さんから「地域を土台にした協同の取組みの展望と可能性」と題して講演を受け、協同組合や労働者の生活の場となる「地域」を視点にして、どのように運動を取り組むかを学び合いました。

全農協労連から館野書記長が、運動方針の原案について提起。その後、2つの単組から実践報告を受けて分散討論を行いました。
この春闘では、全農協労連も単純平均で1万円を超える賃上げを勝ち取っています。その背景に「初めて賃上げ要求をおこなった」、「初めてストライキ権を確立した」など、このままの労使関係では働き続けられる職場を実現できないと、新しい取り組みに挑戦する動きが各地で生まれたことも報告され、これからの夏期闘争や来年度の運動に向けた教訓と課題が討論されました。

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